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2018年11月23日金曜日

【過去所有の車】マツダのコンパクトクーペ(マツダ ユーノス プレッソ)


こんにちは、今回は一ヶ月以上ぶりの車ネタです。

過去所有の車、第二段です。

マツダの車ですが、ユーノスブランドのプレッソです。
ネットオークションで衝動的に購入しました(笑)。

マツダはバブル期に販売チャンネルを増やして別ブランドを作り、そこから販売していました。
規模を拡大し、売れ行きを伸ばしたいという感じだったのでしょう。イケイケですね。
その後、経営が危うくなってしまい、増やしたチャンネルは廃止となってしまいます。

短期間で車種を増やしたので忘れられている車が多い様です。
ネットで「マツダ 5チャンネル」と検索すれば色々出てくるでしょう。
短期間で拡大戦略を取ったのでコンセプトは?な車もありますが丸みを帯びた独特なデザインで魅力的な車もあります。

プレッソはコンパクトな2ドアクーペで当時世界最小の1800ccのV6エンジンを搭載して登場。
モーターのように滑らかに回るレスポンスの良いエンジンが印象的でした。
当時のライバルはAE101のカローラレビン、スプリンタートレノでしょうか。

今では200万円以下のクーペ自体少ない、この排気量は4気筒が主流など今では貴重なジャンルの車です。

では、行ってみましょう。

1991年デビュー(写真の車は93年製)

クーペで伸びやかな感じです。

この車の特徴、大型のリアガラス。

後姿は宇宙船の様?

ホイールはユーノスロゴの入ったアルミ。

90年代な内装。シートは淵がレザー仕上げ。



車高が低く、視界もよいのでスピード感抜群でした。



リアシートの包み込む感じは同じ時期のコスモ、ペルソナに似ています。

シートが独特な形状でいいですね。

カセットデッキは時代ですね。力のいらないフルロジック仕様。

サンルーフも付いています。

この車の目玉、V6エンジン。このクラスでV6エンジンは金掛かっています。バブリー。

モーターのように回り、レスポンスが良いので気持ちのイイエンジンです。

リアハッチを開けたところ。上級車のRX-7に似ていますね。


後ろ座席を倒せば結構荷物が入ります。

小型ながらプレミアム志向な車という感じです。今でも出してくれれば欲しいですね。
内装をナビが入る様に変える、現在必要な安全装備を付ける、そして200万以下なら最高です。デミオベースでもいいので是非と書いておきます(笑)。

では、総評です。


【良いところ】

・独特なデザイン:他の車とすれ違わないというのが希少性があって良かったです。
・レスポンスの良いエンジン:吹き上がりが良く、高回転まで回るのでスピードを出してしまいがちでした。
・新車価格200万円前後:最上級グレードは200万円を超えますが、写真の標準グレードは200万円以下という安さ。内容を考えるとバーゲンプライスですね。


【悪いところ】

・ATのシフトショック:個体差かもですが、この時期のマツダ車は車種を一気に増やしたのでエンジンとマッチングの熟成不足があった様です。 1速から2速はガツンと衝撃が来ます。
・燃費があまり良くない:多気筒なのでしょうがないですね。リッター10kmは行かなかったと思います。割り切りが必要です。


【所有期間】

2018年2月~2018年6月

後は、古いのでオイルが少し漏れ気味など、今後大規模修理が必要な箇所がありそうだったので、残念ながら個人売買で好きな方に譲ってしまいました。
サブカーで乗る頻度が少なかったというのもあります。

個性的なデザインなので、またいつか乗りたいですね。
今は同じ時期に登場したユーノス500を狙っています(笑)。

では、また次回。

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